自毛植毛と人工毛

年齢に関わらず髪の毛が薄くなるのは気になるものですが、近年では頭髪を専門とするクリニックも数多くあります。 これらのクリニックでは最新の機器を用いて毛髪診断を行うことができるため、自分の頭皮や髪の毛の状態がわかり、薄毛の原因や対処法を検討するのに大いに役立ちます。 男性の薄毛の多くは男性型脱毛症であるとされていますが、現在では医薬品としての治療薬も開発されていて、これらのクリニックで処方してもらえることもできますし、植毛や増毛などの技術も年々進化しています。 特に植毛に関しては、最近では自毛植毛も普及してきています。自毛植毛は自分の髪の毛を用いた植毛法なので、自然な形で髪の毛を増やしていくことができるというメリットがあります。

植毛に関してはこれまでは人工毛を使用するのが一般的でしたが、最近では自毛植毛が主流になりつつあります。 自毛植毛は手術で自分の毛髪を移植する方法です。 特に男性型脱毛症の場合は前頭部から頭頂部にかけて髪が薄くなり、側頭部や後頭部は薄くならないという特徴があります。そのため、手術によって髪の多い部分を切り取り薄い部分に移植します。手術の際は麻酔が使用されるので痛みの心配はありませんし、人工毛の手術に比べて拒絶反応を引き起こすリスクも少ないのが特徴です。 切り取った部分は傷跡が残ってしまいますが、髪の毛を極端に短くしない限りは目立たないですし、移植した部分も他の部分と同じように髪の毛が生えてくるようになります。